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ちょっとした 工夫で解決夏のアトピー分かっていたようで分かっていなかったケア方法

ユーザー2


  • 体を冷やさないよう エアコンを 我慢していたのに、 かゆみが 強くなってきた
  • Cさんは、診ていただいてい る主治医から、できるだけ体を 冷やさないことが大切だから、 冷えたものは食べたり飲んだり しない方が良いですよ、という アドバイスをもらい実践してい ました。  
    また、体を冷やさないよう、 そしてしっかり汗がかけるよう に、気温が高い日もエアコンを 使用しないで我慢していまし た。  
    水分補給も暑いお茶を摂り、 体を温めるようにしていました が、疲労感が抜けなくなり、食 欲も落ちて、睡眠もとりづらく なりました。  夜、眠れないせいか、痒みが 強くなってきています。
  • 体を冷やさないことはとても大切なことですが、 体が「必要」としているサインを見落としては いけません。暑い、と感じるのは体が「冷」を求めて います。 エアコンは、確かに皮膚を乾燥させやすいマイナス 点を持ちますが、体力を極端に落としてしまうことは、 それ以上のマイナス点を体に与えます。 「冷やすこと」がダメなのではなく、「冷やし過ぎ」が ダメなのですから、時々は体をクールダウンさせてあ げることもしましょう。
    まず、体力が戻るまでは、日中は27 度ぐらいで過 ごして、夜も寝入りばなの3 ~ 4 時間はタイマーを 使うようにしてみましょう。
  • エアコンを使うようになってから、夜も眠れるように なり、体力が急激に回復しました。 数kg 落ちていた体重も、10 日ほどで元に戻り、上半 身に出ていた赤みも減って痒みも落ち着きました。
  • ● 解説
  • 「○○が良くない」と聞くと、「全てダメ」と捉えてしまうことがあ ります。 しかし、体の機能は常に日内変動しており、当然ながら、その機能 の状態次第では「適したケア」は異なることもあります。 アトピー性皮膚炎の方で、エアコンを「使わない」努力をされてい る方は多いようです。
    もちろん、皮膚を乾燥させるデメリットはありますが、体力を失う ことは時には皮膚の乾燥以上のダメージを体に与えることもあり ます。 また皮膚の乾燥はスキンケアを行うことで、ある程度はカバーでき ますので、バランス良い「ケア」を意識することは大切でしょう。


  • 汗で炎症が広がり、 かゆみで夜眠れない
  • Dさんは、体を洗うのにスパボディソープを使用していま した。  暑くなって、汗で炎症や痒みが生じ、両腕の状態がひどく なりました。体を洗うのに、スパボディソープも掻き傷に浸 みたので、上半身を洗わなくなりましたが、炎症が首から胸 にかけて広がり、痒みで夜も眠れない状態になりました。

  • Dさんは、乾燥のケアにオイル 系のアイテムを使用していま したので、それらを落とさないこと で皮膚への刺激が強くなっている 可能性があります。 確かに、掻き傷が多いと浸みたり しますが、塗布したオイルは、お 湯洗いだけでは十分に落としきる ことができません。
    そこでまずは、お使いのスパボディ ソープを薄めて使ってみてはどう でしょうか? 100 円ショップなどで空容器を求 めて、そこにソープとお湯の割合を 1:5 から1:10 くらいで薄めて使っ てみましょう。

  • Dさんは、1:5 の割合でスパボディソープを薄めて、さらに 100 円ショップで泡で出るポンプも買い求めて「薄めたボ ディソープを泡にして洗う」という形で実践しました。 薄めていますので、泡も濃くなく、傷口を洗っても、ほとんど浸 みずに洗えました。そのまま10 日ほど経過したところ、赤みを 帯びて触ると痛かったジュクジュクした傷口はすっかり治りまし た。今は、ボディソープを薄めずに洗えています。
  • ● 解説
  • 掻き傷が多いと、どうしても洗浄剤がお肌に浸 みることがあります。  浸みることをおそれて洗浄そのものを行わない ことは、皮膚に付着した異物を洗い流せない、と いうリスクを抱えます。特に、オイル系のアイテ ムをスキンケアで使用している方の場合、オイ ルそのものが酸化することで刺激になるのと同時 に、浮遊する異物を付着させやすいため、特に夏 場は感染症を悪化させるリスクがあります。  夏場は特に、洗浄を行うことが、最も大切なケ アの一つであることを忘れないようにしましょ う。  
    洗浄を行わないことを考えるのではなく、どう すれば浸みずに効果的な洗浄を行えるのかを考え ることが大切です。  スパボディソープは、オイル系成分を多く含ん でいて、元々、一般的な洗浄剤よりも浸みづらい のですが、それでも掻き傷が深い場合には、浸み ることを避けられないことがあります。  
    そういった場合には、薄めて使用することで、 その浸みる度合いを下げることができます。注意 点としては、油脂系の汚れをしっかり落とす洗浄 は、同時に、皮脂も落とすことになりますので、 お風呂から出たあとは、夏場であってもオイル系 のアイテムでしっかり「保湿」を行うようにしま しょう。  なお、薄めたボディソープでも浸みて使いづら い場合には、オイルクレンジグを使ってオイルで なじませてから洗い流すなどの方法もありますの で、アトピー相談室までご相談ください。  
    また、乳幼児で親が身体を洗ってあげている場 合には、界面活性剤が使われていないAPゼロ ウォッシュがお勧めです。皮脂を余計にとり過ぎ ないため、洗浄後のバリア機能の低下が極力抑え られます。泡立たないという使いづらさも、本人 が洗うのでなければさほど気にならないでしょ う。もちろん、成人の方でも洗い心地があまり気 にならない方にはお勧めです。


  • 毎日の入浴を 続けていましたが、夏風邪を機に、 体全体の皮膚の状態がよくない
  • Eさんは、一日2回の入浴を、毎日しっかり行っていて、夏場でも39度 で1回 30 分の入浴を朝晩続けていました。  今年は、6月ぐらいから急に気温が上がったこともあり、体力的な低下 も感じていたのですが、入浴だけは頑張って続けようと思っていました。 しかし、夏風邪をきっかけに首筋にジュクジュクした炎症ができてから、 全体の皮膚の状態がアップしない状況が続いています。  食欲も落ちてきていて、赤みも強くなってきている状況です。

  • 気温が高い時期は、入浴後の汗も なかなか引かず、Eさんはクール ダウンのため扇風機を20 ~ 30 分使っ ていました。 入浴後に、汗を引かすために扇風機を 長時間使用することは、全身にドライヤー の風を当てているようなもので、皮膚の 乾燥を助長することになります。 体力も落ちてきていることが見受けられ、 無理な入浴は、デメリットも増えてきます。 まず、夜の入浴温度を37 度まで下げて みましょう。入浴時間も20 分程度で十 分です。 体の代謝を上げる、という目的が十分達 成できないかもしれませんが、今は、体 力を取り戻すための「クールダウン」の 入浴を心がけた方が良い「時期」だと言 えるでしょう。
    また、入浴後も扇風機を浴びる前に、 霧吹きなどで全身に温泉水を吹きかけて みてください。保水と共に、気化熱によ るクールダウンに役立ちます。扇風機を 浴びる場合には、数分程度に抑えて、ま だ暑い場合には冷房を上手に利用しま しょう。
  • 朝の入浴温度は37 度、夜は36~37 度に下げて、入浴時 間も20 分に減らしたところ、入浴後の汗の出方は落ち着 きました。入浴後の温泉の霧吹きは、とても気持ちが良いそうです。 夜の睡眠もとりやすくなり、首のジュクジュクは治り、赤みも目 立たないくらい回復しました。 食欲も出てきて、これから相談しながら入浴時間を元に戻して いきたいと思っています。
  • ● 解説
  • 入浴による目的は、Bさんの運動のとこ ろで書いたように、「代謝を上げる」「スキ ンケアにつながる汗をかく」の2つになり ます。  毎日の生活習慣である「入浴」を、適 切な環境と適切な方法で行うことは、体 の「訓練(内分泌や自律神経に働きかける、 自分の力でスキンケアを行う、など)」に つながりますが、まず「体力」というベー スが整っていることが大切です。  
    Eさんの場合、低温で、時間を抑えた入 浴を行うことで、スキンケアの機能に対す る「訓練」は保ちながら、体力の回復を同 時に行うことができました。  この状態では、入浴そのものをお休み する方法もあるのですが、 Eさんは気温の上昇による 体熱を上手く放散すること ができていない状態だった ため、入浴そのものを体の 「クールダウン」に役立て ることも目的としました。  
    もちろん、この状態を ずっと続ける、ということ ではなく、体力が戻ってく れば、少しずつ元の入浴に 戻していくことが大切にな ります。  季節の変化だけでなく、 体調の変化、お肌の状態の 変化に合わせて、適切な入 浴を行えるように工夫して いきましょう。





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