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2~3月のアトピーケアのポイント

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  • 真冬の季節、お肌は乾燥し、冷えの状態も強くな ることで、アトピー性皮膚炎の症状に影響が見ら れやすい時期となります。 このあと、春先になると、季節の変わり目から状 態を落としやすくなるため、今の時期に、しっか りお肌の「回復」を図ることはとても大切です。 2~3 月のアトピーケアで必要なポイントを探って いきましょう。
  • 2月の季節としての特徴は「真冬」ということです。  暦の上では、春が始まる時期ですが、気候的には寒さも増し て、お肌を取り巻く環境は「乾燥」と「冷え」の両面から厳し くなってきます。  それぞれに必要な対策をしっかり施して、真冬の季節を上手 に乗り越えていきましょう。


  • 最近の私たちの生活環境は、随 分と進歩して、生活空間のほとん どでは暖かく過ごせるようになっ てきました。 しかし、基本的に、外的な環境が 変化したわけではありませんので、 「大気が乾燥しやすい」状況は変 わってはいません。  
    そして、エアコンが主流となって いる暖房器具は、乾燥状態を強め ますので、お肌のバリア機能にとっ ては、低下しやすい環境となって いる状況です。  昔よりも現代の方が、お肌にとっ ては逆に影響を受けやすい環境と 考えた方が良いでしょう。
  • 保水保湿の強化
  • アトピー性皮膚炎の方の肌状態 を考えた場合、バリア機能の低下 は、角質層内の水分保持状態が低 下したことからもたらされること が多く、そこに掻き壊しが加わる ことで、さらに水分を維持しづら い状況になっています。  
    そのため、対策の基本は、他の 季節と同様に「保水」になりますが、 大気の乾燥がみられる分、角質層 からの水分蒸散量は多くなります から、肌に「保水」で与えた水分 を角質層に留めるための「保湿」 も強化することが必要になります。

  • 角質層からの水分蒸散を減らす「保湿」ケア
  • 角質層からは、常に水分が蒸散 していますが、通常は、汗と皮脂 が乳化することで作られる「皮脂 膜」がお肌を覆うことで、その蒸 散を調節、角質層の水分不足(= 乾燥)を防ごうと働きます。しかし、汗がかきづらい寒い時 期、特に汗をかきにくいアトピー 性皮膚炎の方は、この皮脂膜の形 成が上手くできていない状況が見 受けられます。  
    そのため、乾燥が生じやすい、 ということがあるのですが、その 対策としては、角質層の水分蒸散 を防ぐための保湿ケアを行うよう にしましょう。  具体的には、油分系アイテム(液 状、固形のオイルアイテム、オイ ル分を多く含むクリームなど)で バリア機能が低下した状態の部位 を「覆う」方法です。  
    なお保水は、多めに行うことが 基本になります。ほとんどのアト ピー性皮膚炎の方は、この保水の 量が足りないことで、バリア機能 の回復が遅れているケースが多い ようです。  それに対して、オイル系アイテ ムで水分蒸散を抑えるための「保 湿」ケアについては、蒸散を抑え るための量があれば十分ですので、 特に多めの必要はありません。  特にオイル系アイテムは、べた つき感があることで抵抗がある方 もいます。  
    ただ、保湿ケアは、いわばお肌 の「一番上に行うケ ア」と言えます。そ のため、服と擦れた り露出部位を触った りすることで、どう してもオイル分が定 着している時間が短 くなりやすいもので す。  そこで、乾燥時期 のしっかりした保湿 ケアとしては、頻度 を多く行うことを心 がけましょう。  朝、学校や仕事に行く前に保湿 ケアを行って、帰ってくるまで何 もしない、というのは、今の時期、 角質層のバリア機能を考えた場合、 大きなマイナスです。食事の時間 や休憩中などを利用して、「塗り直 し」は行うようにしましょう。




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