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医学的見地から見た温泉の効用



  •  温泉に入ると、温熱、水圧、浮力、含有成分、酸性度など様々な刺激を受けますが、それぞれの刺激には 個別の作用があります。しかしそれとは別に、各刺激が総合的に働いて人体の調子を変えるという作用もあります。湯あたりとは、 この作用(非特異的変調作用)のこと。温泉療法とは、湯あたりを利用した治療法というわけです。  
    例えば、薬による治療は、ウイルスをやっつける場合には直接ウイルスに働きかけます。一方、温泉治療では、疾患を持つ体全体に刺激を 与え働きかけます。刺激に対して体は防衛反応を起こし順応しようとしますが、これを療養反応と呼んでいます。だから温泉の刺激に対する体の 反応を呼び起こすには、一定の期間が必要。短期間の温泉入浴では医学的効果が得にくいのはこのためです

  • 薬剤を多用する現代医療と温泉治療では、このようにアプローチの仕方が違います。アプローチの仕方が違えば、治療しやすい疾患のタイプも 異なります。温泉治療は、急性疾患よりも慢性疾患や自律神経機能異常を伴なう疾患に向いています。主な医学的効果としては、 次のようなことが明らかになっています。



  •  温泉には泉質があり、それぞれ の泉質には特有の化学的効果があ ります。いわゆる温泉の効能です ね。塩化物泉は食塩の作用によっ て体を温めやすく、炭酸水素塩泉 は含有されている炭酸ガスや硫化 水素の作用で皮膚血管を拡張させ やすく、血圧降下作用や利尿作用 があるなど、泉質により様々な効 能があります。  ただし、温泉が刺激作用である 以上、その刺激にむかない症状もあります。温泉を選ぶ際には、禁 忌となる症状を必ずチェックしま しょう。急性疾患、悪性腫瘍で衰 弱が激しい時期、重症の心臓病や 高血圧症などの場合、温泉入浴は 原則禁忌です。

  • 湯あたり作用(非特異的変調作用)、化学的作用と、今回は温泉特有の効果について説明しました。そして最後に強調したいことは、 温泉療法による効果は、入浴によって得られるものだけにはとどまらないということです。  
    温泉地に出かければ、周辺を散策して自然を味わい、その土地の新鮮な食べ物を堪能することもできます。 五感全体が刺激されるこによってストレスは解消され、リフレッシュできるでしょう。温泉によって、気候、物理的、心理的変化の誘因など 総合的な効果が期待でき、自然治癒力の向上につながります。  
    温泉入浴だけにとどまらない、温泉をとりまく環境全体が人間に与える治癒効果は、現代人の生活に大きな影響を与えるといえるでしょう。




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