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「グリチルリチン酸」が配合されていないかをチェックしましょう!



  • グリチルリチン酸の効果とは?
  • なぜ、アトピー性皮膚炎など、敏感肌用として販売されているスキンケアアイテムなどにグリチルリチン酸が配合されていることが多いのでしょうか?
    その理由の一つは「抗炎症効果」です。
    グリチルリチン酸は角質層から浸透しにくいという人もいますが、浸透しにくいのであれば、効果が少ないということになります。そして、皮膚に掻き壊しが見られる場合は、さらに大きな問題があります。

    グリチルリチン酸は、乱れた角質層の隙間から侵入します。同時に化粧品に配合された他の成分もダメージを受けた肌に侵入、本来なら、「浸みる」など不快感を感じることになります。しかし、浸みることで生じる炎症を、あらかじめこのグリチルリチン酸の免疫抑制作用が抑えてくれることで不快感を感じづらくしているのです。※なお、掻き傷で出血がある場合、グリチルリチン酸が破れた血管から血中に入ってしまうことがあります。血中に入ると、体全体への悪影響が心配されます。

    この、皮膚に生じる可能性がある炎症を先に抑えてくれることで、使用した方は「刺激が少ない」と勘違いをし(実際には、刺激は受けているわけですが)、お肌に優しい=敏感肌用のスキンケアアイテム=低刺激性、と受け取ります。つまり、グリチルリチン酸を配合する大きな理由は「低刺激性」と謳うためであり、また刺激がないのではなく、刺激を「隠すため」だと考えても良いでしょう。
  • グリチルリチン酸の副作用とは?
  • では、グリチルリチン酸の副作用にはどのようなものがあるのでしょうか?
    先ほど紹介した厚生労働省の通達は、医薬品の場合ですし、服用されるものではなく外用に配合されているものの場合、元々、高分子で吸収されづらいこともあって、擬アルドステロン症が現れることは非常に稀だと言えるでしょう。

    ただ、免疫抑制効果を考えた場合、皮膚にダメージがあって「吸収されやすい状況」であれば、炎症を抑える効果が発揮されれば同時に、「免疫を抑制される」ことによるリスクも生じることになります。
    外用のステロイド剤におけるもっとも大きなリスクとは、副腎皮質ホルモンが持つ直接の副作用よりも、免疫を抑制することで皮膚のバリア機能を低下させることによって生じる「アトピー性皮膚炎の悪化因子」の側面が強いと言えるでしょう。

    そして、同じ免疫抑制効果である以上、グリチルリチン酸にも、バリア機能低下によるアトピー性皮膚炎の悪化要因というリスクは避けられません。ただ、グリチルリチン酸はステロイド剤ほど、炎症を抑える効果が強くなく、効果が弱ければ比例して副作用も弱い傾向が見られます。さらに、皮膚からの吸収もされにくい性質がありますので、効果も弱い=副作用も弱い、という状況は確かでしょう。

    しかし、万一、副作用の症状が見られた場合、その症状はステロイド剤で見られるリバウンド症状と似ており、個人差はあるものの、皮膚症状としては、体液の流出、強い炎症と痒み、夜の睡眠に支障が見られるなどQOL(生活の質)に対する影響など、さまざまな辛い状況が見られることがあります。


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