冬にあわせた適切なケアでお肌の状態アップ! |
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アトピー性皮膚炎の克服に実績のある温泉や、高めたい機能に特化した入浴剤などで、温泉の4つの作用(前ページコラム参照)を極力取り入れるようにしましょう。
目的に合った入浴剤を使う
あとぴナビでは、入浴する際に浴湯に加えるアイテムとして、源泉(箱根、吉井、皆野の3つの温泉)、濃縮温泉(はこねの湯、しまだの湯の2つ)、薬用重炭酸湯(医薬部外品の炭酸泉を再現した入浴剤)があります。
源泉は、湧きでた温泉をそのままロンテナー(20リットルのビニール容器)やペットボトルに詰めたもので、源泉をそのまま体感できます。濃縮温泉は、水分だけを蒸発させる特殊製法により、あとぴナビが30年近く使い続けてきた箱根の源泉と、美肌の湯として有名な静岡県島田温泉の源泉を濃縮したものです。
薬用重炭酸湯は、医薬部外品の入浴剤で、特殊製法(特許取得済み)により、発生させた炭酸ガスを血行促進に有効な重炭酸イオンに効率よく変換させ、冷えの改善に役立つアイテムです。
浴後の乾燥を和らげる
植物オイルだけで作られたバスオイル「APバスオイル」を浴湯に数滴垂らして入浴すると、入浴後に体にオイルのベールが貼られ、入浴後のスキンケアが楽に行えます。

- アトピー性皮膚炎の方に必要とされる入浴は、以上のように「入浴の仕方」と「入浴環境」に気を付けることが大切です。
皮膚科医の中には、入浴を行わないように指導することがありますが、これは入浴により「肌が乾燥する」ことがアトピー性皮膚炎に対してマイナスとなるからです。確かに、入浴は「難しい」部分があり、温度ひとつとっても、あっていない温度で入浴すると、アトピー性皮膚炎に対して、マイナスの効果を与えることもあります。
しかし、正しい温度で、そして良い入浴環境で入浴を行うことは、体の中に対しても(アレルギーの炎症に繋がっている内分泌や自律神経に対する影響)、皮膚に対しても(皮膚のバリア機能を高め、感染症などマイナスの要因を排除する)良い影響が与えられます。
バリア機能や体の冷えに対する観点から、アトピー性皮膚炎の方にとって、冬はお肌の状態を悪化させやすくなる時期ですが、正しい対処を行うことで、逆にお肌の状態を良い状態に持っていくことができます。
あとぴナビでは、入浴環境をサポートするため、活水器のレンタル(2週間の無料レンタル)を行っております。ご自身にとって、良い入浴環境を得るために、どういった入浴法が良いのかについては、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。
