アトピー性皮膚炎 皮膚の症状別スキンケア |
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・ 小さい水泡が出てきて、掻き壊し、傷や炎症ができる。
・ 家事や水仕事が思うようにできない。
・ 買い物などの支払い時に、人の目が気になる。
豊泉水
にサージオイル
(もしくはスキンオイルΩ
)を多めに混ぜたスプレーで保水。
※ スプレーをかけた際に傷などしみる部位があれば、サージオイル (もしくはスキンオイルΩ)を混ぜて伸びを良くしたスキンクリームで保護してから再度スプレーで保水する。
※ 乾燥が激しい部位は、直接吹きつけた上からコットンの両面に滴 るくらいにしみ込ませ、3分ほどパックをするとより効果的。スプ レーでコットンに補給しながら十分に保水ケアを行う。肌に水分が残っている状態で、保湿力、保護力の強 いスキンクリームでケアする。
スキンオイルΩを混ぜ て使用すれば、クリームののびが良くなり塗りやすく、 塗りむらがなくなり効果が高まる。
チュビファースト
(緑)を切って使用す る(右写真参照)。
指 が気になるようであ れば包帯かガーゼで 保護する(ガーゼ等 は一度湯洗いしたも のを使用)。
- ■ ローションがしみる場合は
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これだけ乾燥が激しいと、ローション等の保水では肌にしみる ことがあります。豊泉水にオイルを混ぜたスプレーで保水すれ ば、より刺激が少なくなり保水ケアが上手にできます。 乾燥がやわらぎ傷もなくなってきたら、その後の保水は保湿成 分を豊富に含んだAPローション
やプルルローション
で行 いましょう。

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・ シャワーはドゥキレイで塩素対策、浴湯は活水対策
と濃縮温泉
または源泉
を5~10リットル入れる など、肌にやさしい入浴環境を作る(濃縮温泉の種類 と濃度はご相談ください)。
・ 髪や体を洗うときは、できれば薄いナイロン手袋をし て洗う。
・ オイル成分でスキンケアしているので、手を洗う際は洗 浄剤を薄くしてやさしく素早く洗う。ここまで傷が多い 場合は、スパボディーソープまたはプルルベビーソー プ
を使用すると最も低刺激で洗浄できる。
・ 入浴温度は38~39度くらいで、手がしみないようにす る。九州HRCなど源泉100%で入浴すれば、傷が早く 治るので効果的。

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睡眠不足や精神的なストレスの蓄積が、治癒を遅らせて いるケースがあります。睡眠がしっかりとれてくると急に 症状が良くなる例も多いもの。適切なスキンケアも大事 ですが、十分な睡眠や休養は、アトピー治療に不可欠な 要素と言えます。

