苦手な季節を乗り切る夏のアトピーケア万全マニュアル |
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- 汗はすぐに洗い流すこと
汗対策の基本は、かいた汗を放置せずにしっかり洗い流す(拭き取る)ことです。まず汗を洗い流し、その後にそれぞれの症状にあったスキンケアを行います。
汗をかいて肌にかゆみや赤みが出たからといって、いきなりローションなどのスキンケアアイテムを使うのではなく、先に刺激の少ない箱根の源泉などの水分で洗い流すことです。生活の場面別に、具体的な対策を考えていきましょう。

- 外出先ではおしぼり、スプレー
- 出かける際は、汗拭き用のおしぼりやコットンを忘れないようにしましょう。 おしぼりの場合は、箱根の源泉など肌に刺激の少ない温泉水で作るのが理想です。水道水で作ったおしぼりで汗を拭くと、どうしても肌が乾燥しがちになるので、その後のスキンケアで乾燥を補うなど負担が増えてしまいます。
- おしぼりは時間が経つと乾いてしまいます。長時間の外出の際は、小型のスプレー容器(アトマイザー)に、箱根の源泉を入れて持ち歩き、必要なときにコットンに浸して汗を拭き取るといいでしょう。
- 理想的なのは、温泉水の入ったものと、温泉水にお気に入りのローションを混ぜたもの、2種類のスプレー容器を用意することです。まず温泉水で汗を拭き取り、ローション入り温泉水でスキンケアすれば、肌の突っ張り感がなく潤いも保ちやすくなります。
- ストックの着替えを常備
出勤時などは、満員電車を降りた後炎天下を歩き、会社に着く頃はもう汗だく…。
ということも少なくありません。
そんなときは、汗を拭いた後に着替えができると万全です。会社や学校などに、着替え用のTシャツなどを常備しておくと安心です。
