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冷えとりで病が治る 第10回


  • 子どもには鼻呼吸の習慣を
  • 子どもの呼吸にも注意してあげてくださ い。あなたのお子さんは、口を開けて呼吸していないでしょうか? 口で呼吸すると、呼 吸は浅くなります。肩、首などが緊張しこわばっていると、口呼吸になりやすいようで す。逆に鼻で呼吸すると、呼吸は深くなります。体の余計な力も抜けてリラックスできます。
    鼻呼吸か口呼吸かの決めてとなるのは、普段の姿勢です。背筋を伸ばしていれば、人は 鼻呼吸します。背中を丸めて前屈気味になると、自然と口呼吸になりがちです。生ま れたばかりの赤ちゃんは、はじめのうちは口呼吸をしています。しかし、母乳を飲むとき 口がふさがってしまうので、自然と鼻呼吸になっていきます。ほ乳びんのニプルやおしゃぶ りにも同じ効果があります。
    鼻呼吸ができないと、食事中も息が止まってしまいます。息をしないと酸素が足り なくなるので、無意識のうちに早食いになります。さらに、酸素が欠乏して熱の産生が滞 って体温が下がり、細胞の機能も低下します。人間は常時呼吸しているわけですから、 呼吸の仕方は一生の健康を左右します。子どものうちに、口を閉じたままましっかり鼻 呼吸できるように覚えさせてください。
  • 子どもの衣類は慎重に
  • 衣類に関しては、少し注意が必要です。例えば中・高生の女の子が、寒い時期にもか かわらず、短いスカートで素足を出していたり、おへそや腰のあたりが出るような服装を していれば、冷えを招くのは目に見えています。お年頃で外見が気になるのはわかりま すが、体を冷やすことで、将来の出産や、更年期に差し掛かる時期に何らかの弊害が出 てくるでしょう。
    ただ、小さなお子さんの場合は、やみくもに厚着をさせるのはどうかと思います。冒 頭で述べたように、子どもは成長するためのエネルギーの塊で、体も温かいのが普通です。
    大人の感覚で、寒いからと厚着させると、逆に汗をかきすぎて体を冷やしてしまうこと もあります。小さな子どもの場合は、まずお子さんの感覚に合わせるようにしたほう がいいでしょう。そのためには、普段からお子さんをしっかり観察し、健康状態や汗のかき 方などを把握しておいてください。
  • 適度なストレスが子どもを丈夫にする
  • 子どもを冷えから守ることは、簡単なようで難しい面もあります。例えば、寒い日に 厚着をさせたり、暖房の行き届いた部屋で過ごしたりすれば、体を冷やさずにすみま す。しかし、人間の体には「寒さ」というストレスがかかることによって熱を産生させるし くみがあります。だから、全く寒さを感じない快適な環境を用意するだけでは問題が あります。
    人間が生きていくうえでは、多少のストレスは避けられません。日常的なストレスをは ねのける力はどうしても必要。このストレスに対抗してくれるのが、副腎で作られる副 腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)です。自力で副腎皮質ホルモンを一定量出すことが できれば、自律神経のバランスが整ってストレスに強くなります。
    だから、子どものうちから副腎皮質ホルモンをしっかり産生できるように、トレーニ ングしておくことが非常に大切。つまり、子どもには適度なストレスが必要ということで す。日本には四季があり、季節ごとの気温差があります。四季の移り変わりに体が対 応できる程度の体への負荷(ストレス)は必要でしょう。小さな子どもの衣服を、その子の 感覚にあわせるのは、このような意味合いもあってのことなのです。

  • 過度な愛情が冷えにつながることも
  • 親が子どもを愛情深く育てることは、もちろん大切なことです。数多くの子どもた ちを診てきた経験から言っても、子どもの病気には家族の愛情のありようが深くかかわっています。子どもにとって親の存在は、心 を温めてくれる最後の拠りどころです。お子さんの体と心に冷えを感じたら、最大限の コミュニケーションをはかり、子どもとの信頼関係を強固にしてください。
    しかし、過度な愛情が逆に冷えをつくり出してしまうこともあります。子どもを保 護しすぎると、抗ストレスホルモンを自分で作れない体になってしまいます。ストレスに も強い元気な子どもに育てるには、規則正しいメリハリのある生活リズム、バランスのよ い食事、適度なストレスがかかる運動を心がけることです。そして、子どもが間違った ことをしたら、しっかり叱ることも大切。お子さんと正面から向き合い、十分にコミュニ ケーションしてください。そうすれば子どもの冷えは解消され、アレルギー疾患などには かかりにくい丈夫な子になるはずです。





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